台パンして俺の拳が破壊された。しかし…
養分のみんな。おはよう。
今日は、タメ口で書くことにする。
新台まつり
10月もあっという間に2週目となった。
みんなも知ってるだろう、吉宗。
我が九州でも、今週火曜に6号機で
吉宗
が登場した。
昨日は新台入替3日目だったのだが、財布に入れていた27000円を所持し、俺は仕事帰りにパチンコ屋にいた。
吉宗と同時に
笑うセールスマン絶笑
リングにかけろ
対魔導学園35試験小隊
が導入されていた。
なかなかの新台祭りである。
心躍ったパチンカスも多かったことだろう。
もちろん俺もその一人だ。
だが、お金がない…。
もちろん銀行に行けばあるのだが、自分の中で決めている予算、支払い、生活費など考えると、銀行で更にお金を下ろして打つことはできない。20代の俺に逆戻りはしたくなかった。
たったの27000円、当然打つつもりは無い。様子だけ見に行った。だってお祭りだぞ。
吉宗は打てなかった。吉宗の思い出
仕事帰り、会社近くのホール到着。
17：10
狙うは、吉宗。
4号機の吉宗は、2003年6月に出た。
俺は1985年生まれであるから、当時18歳、高校3年生だった。
恥ずかしながら、遅咲きパチンカスである俺は吉宗を現役で打ったことはない。しかし友人達はよく打っていたのを思い出した。
学校でも、吉宗でいくら勝っただの、ゴッドの二代目が出ただの、やっぱり大花火が勝てるだの、そんな会話をしていた。
俺は素晴らしい先生ばかりの校則が適当な工業高校だったから、ゴミのようなパチンカスは当時から多かった。
パチスロで学校を辞めたのは数知れず。機械とか建築とか電気とかいろいろ9科あり、クラスの定員は40人だったが、40人で卒業した科はゼロ。中には卒業時28人というキチガイクラスもあった。
俺は当時からヒゲを生やしていたし、高見盛に憧れてロン毛、女にモテる為にパーマもかけていたりもした。タバコも体育館裏でこっそり吸っていた。仲が良い先生に見つかっても「俺にもくれ」という素晴らしいキチガイ先生ばかりだった。もちろん先生と一緒にタバコを吸っていた。バイクもOKだった。しかも、私立ではなく公立で歴史のある最高な高校だった。卒業してから、特にこの高校で良かったと実感した。地元で働く同じ高校出身の諸先輩方が多いからだ。偶然だが、今の会社の社長（40代）も同じ高校、15年通っている床屋のマスター（50代）も同じ高校、飲食の先輩の親父さんのお通夜で会った見ず知らずのジジイ（90代）も同じ高校だった。一緒に校歌を歌った。宗教みたいだ。これを読んでいるみんなも子供がいるのなら、是非地元の歴史の深い工業高校をお勧めしたい。
そんな高校時代、パチスロを俺は打たないし分からないから、勝った奴から飯を奢ってもらうだけの金魚のフンだった。
同級生の中には頭がキチガって、携帯のメールアドレスを
「yoshimune-love711＠ezweb.ne.jp」
などにしていた奴もいた。
当時はJフォンだったか、九州のJフォンのメルアドは
「yoshimune711@jp-q.ne.jp」
だった。
高卒で就職し大人になり、初めて関東は「＠jp-t」だったのを知った時の衝撃。九州だからjp-qなのだった。ちなみに俺はドコモで、ドコモ歴18年だ。
とにかく吉宗に脳がやられた当時高校生は、まさに俺たち世代。社会現象と言って良いのかもしれない。
そんな吉宗が打ちたい人は2020年も多い事だろう。
そんな2000年代を青春として生きてきた俺も35歳。
話がそれてしまったが、もちろん俺も吉宗だけを打ちにホールに足を運んだ。
「さすがに、満席…」
後ろも立ち見が数名。
こりゃ打てない。
吉宗を諦めた。
普通はここで帰宅するのだが、奇跡を信じでホール内をウロウロした。
でも吉宗は空かなかった。
笑うセールスマン絶笑を打った
あ、他の新台はどうだろうか。
笑うセールスマンの島へ。
6台導入、2台空いていた。
グラフを見ても小さなギザギザがハンパなく、100とか200で当たって100枚の繰り返し。
たまに、ハマったら400、600と死ぬ。
そんなスランプグラフばかりだった。
設定なんかわかるはずもない。
この3日間、俺は会社のパソコンで笑うセールスマン6号機のスランプグラフを見続けていたが、これはどうやって勝つのか？何を引いて勝てるのか？そんなゴミグラフばかり見てきた。
とにかく絶対打ちたくないという事は理解していた。
しかし、他に空き台がないので、座った。
昨日の俺は違った。
WMWMWM
こんなスランプグラフで、最後に600ハマってマイナス1000枚ほどの台をチョイス。
100ヤメから打ち、何も引いてないのにすぐに福ゾーンに入った。
当たらなかった。
完全なヤラセである。
そのまま天井まで逝ったれ！と、220ゲームくらいでいきなりモグロフクゾーが出てきて当たった。
何も引いてない。
3000円投資。
一番ゴミのドンドンアタック、ドーンチャンス。
ボタンプッシュのやつでどうせ100枚だろうと思ったが、
ホッホッホ
お客様が見たのは
幻です。
幻フリーズという奇跡を起こした。
406枚スタートだった。
興奮した。
そのまま駆け抜けて辞めようと思ったが一応100くらいまでは打ってみる事にした。
すると、20ゲーム、80ゲームで2回前兆ステージにはいるもスルー。
若干ムカついたが、また100ゲームくらいで福ゾーンに入ったので、なんだか辞めるに辞めれなかった。
福ゾーンで弱チェ、スイカ引いたが当たらなかった。
まだここでは台パンしていない。
勝っているから。
すると150ゲームくらいでまた何も引いてないのに突然
ボタンプッシュ⇒ドーーーン！！！
どうやって当たるのか。意味が分からない。
そのまま今度はカウントアップで差枚決定
150枚スタートだった。
ここでまた奇跡を起こす。
消化中に強チェリーを引いた。
すると、30枚、30枚と上乗せが毎ゲーム続いた。
ドーン！
ドーン！
隣の方に物凄く申し訳なかった。それくらいうるさかった。
毎ゲーム上乗せが続き、100枚、100枚、50枚。。。
多分500枚上乗せした。
強チェリーで500枚上乗せを引いて、それを演出で小分けして見せたのだと分かった。
そのまま奇跡の700枚ゲット
計数カードが900枚になった！
「今日は勝てる…
いや、勝った。」
そう確信した。
高設定を粘らない俺は、その笑うセールスマンを100ゲームあたりで捨てた。
当然ギザギザグラフから、一撃凹みの一撃取り返し、高設定クサイグラフになった。
俺の離席を待っていた、若いグループが後ろで語っていた。
「コゼ6じゃね？」
すぐキモオタク若造がスマホを置いた。バカか君は。死ね。今すぐ死ね。
このまま換金して帰っても良かったのだが、やっぱり吉宗が打ちたい。
アベノマスクの俺は、ホールを徘徊したのだった。
リングにかけろ6号機を打つ
もちろん吉宗は空いてない。
空くはずもない。
こんな人気機種、久しぶりに見た光景だった。それだけ楽しい台なのだろう。
すると、リングにかけろなんとかカーニバル。
3台導入
誰一人
打っていなかった
最初の徘徊ではりんかけも満席だったが、入れ代わり立ち代わりだったのか。やはり吉宗との格差だろう。
これは、打つしかない。
まだ帰りたくない。
1⃣3ゲームヤメ
2⃣1ゲームヤメ
3⃣200ゲームヤメ
当然、200ヤメを選ぶに決まっている。
天井は1000ゲームだから。
スランプグラフはどれも大きめの
N-V
ファルくないだろう。
（悪くないだろう）
笑うセールスマンのようなｍｗ、超小刻みなギザギザではなかった。
リングにかけろのシステムは、毎ゲームポイントを貯め、竜児を育てるゲーム性だ。
50ゲーム毎のポイント未達でチャンスゾーンへ。あとは自分で体感してほしい。
900枚持っていたので余裕をブッコいていたが、なんと800ハマってしまった…。
気が付いたら持ちメダルは250枚になっていた。
しかし本日の投資は150枚だったので、まだ勝っている。
今日は負けない。
絶対負けない。
ゲーム数を忘れれるくらい、リングにかけろ6号機、ゲーム性は楽しいと思った。
超絶イライラもするが、またそれも楽しかった。自力感を本当に感じたからだ。
その中でも一番イライラしたのが
竜児勝率86％
仲間3人。
チャンスゾーンへ。
石松33％⇒即死
志那虎50％⇒即死
河井66％⇒即死
竜児86％⇒1.2.3.4人撃破
5人目⇒死亡
ここで炸裂した！！！
今日の朝、出社してこれを書いているが、今気が付いたのが、
右手の拳から血が出ていた。
痛い。
この筐体、かなりカドがあるので、打ちどころが悪かったと思う。
これがたぶん700ハマりくらいで起こった出来事だった。
俺は怒りに震えていた。
育てに育てた、チャンスゾーン失敗…。
まさか俺の拳が破壊されるなんて。
CZ失敗した後、女のアイコンが出た。
ゲーム数も総じて、天井まで行かざるを得なかった。
完全に追い込まれた。
絶対に負けたくない。
結局、女アイコンは敵を一人消してくれるだけだった。
天井手前の850で、真アイコンをゲット。
そのまま2度目のチャンスゾーンへ入った。
残り150枚…
仲間一人、女アイコン、真アイコン。
竜児56％
河井が66％で、なんと4人ストレート勝ちだった。
デキレを疑いたかったのだが…ガチ抽選っぽくてドキドキは出来た。
さっきの台パンを忘れるくらい集中した。
そもそもガチ抽選って何だ？
（ガチ抽選＝デキレ抽選を認めているという事だ）
真の恩恵は
青7だった。
青7は、50枚の後乗せラッシュが確定だそうだ。
この糞メーカーの糞筐体で思い出した。鬼武者。俺は6号機鬼武者の初打ち初当りが青7だったが、2連敗即死で80枚にも満たない獲得で台パンを壊れるまでやった記憶がある。そしてあまりの怒りに逆押しで中段チェリーの出目をしたまま、ツバを吐きかけ離席。10台導入していたお店は既に撤去。このクソゴミメーカーエンターライズは反省せよ。モンハンが人気だったからと言って調子に乗るなよ。俺はビューティフルジョーから打っていたパチンカスなんだから舐めるなよ。
まあリングにかけろの青7、最低でも200枚は出る計算だ。
この150枚を消化する間に、バトルに入れなければならない。
結構入る。
最低でも補償で1回は入るらしい。
俺は奇跡を起こし、かなり入った。8回くらいか。
このバトルも、かなりガチ抽選っぽくて楽しかった。
勝ったから楽しかったわけではない。
負けてる最中も、ワキ汗が出るくらいのドキドキを味わえた。
こんなにドキドキしたのは久しぶりかもしれない。いや、それだけ糞みたいな6号機ばかりに毒されていたのだろう。
抽選が目の前で見れて、理解できるのは、打ち手にとってもうれしい事だ。なぜなら納得できるから。
糞六号機で見えない抽選を打たされていたからこそ、ストレスを溜めて台パンしていたのだ。
レア役なども重ねて、なんと3勝した。
バトル1勝で50枚の後乗せ。
つまり差枚上乗せが+150、真の青7恩恵で50枚と合わせて
200枚
これが、150枚消化後に、ヴィクトリーラッシュという形で、なんと！
50％で
200枚上乗せが
継続！！！
俺が一番得意な奴だ。
なぜ得意なのか？
カジノの勝率50％であるバカラでは、謎の自信に満ち溢れているからだ。
まず竜児（初回は確定）
+200枚！！！
次、石松！
一番ゴミ
PUSH
+200枚！！！
次、緑の河井！
まあまあイケるか？！
PUSH
+200枚！！！
次！
石松！
PUSH
おわり。
なんと一撃+600枚獲得という奇跡を起こしたのだった。
ゲーム数で言えば200ゲームくらいだろうか。
つまりこのリングにかけろのゲーム性は、ここまでくれば面白い。
負けたみんな、すまない。
俺は楽しめた。
そらそうよ、勝ったんやから。
そのままちょこちょこ上乗せして、1400枚ほど獲得することが出来た。
通常に戻り、次のチャンスゾーンまで回したが250ゲームハマってしまった。
もちろんハズレで軽めのパンチ。
この時は俺の拳が切れている事に気が付かなかった。
拳は痛かった。
しかし、笑うセールスマンと合わせて1500枚超えのカードとなった。
ここで時間は、あっと言う間に21時になっていた。
勝ったのもあったが、りんかけのゲーム性としては、時間を忘れるくらいハマってしまったかもしれない。
そんな自分が嬉しくなった。
やっと、また打ちたいと思える6号機ができたからだ。
しかし吉宗。
これを打つまでは帰れない。
21時過ぎでも、まだ満席だった。
もうあきらめた。
糞台対魔導学園
帰ろうと思ったところ、対魔導なんとかというクソ台が空いていた。
座った。
これは、糞台である。
ガールフレンドとガルパンを合体させたようなアニメオタク専用台だ。
チャンスゾーン突破型で、鬼のような吸い込み。
天井555でCZ、AT入らず死亡を繰り返し、二度と打つ気を起こさせない、そんな6号機らしい糞台であった。
となりのサラリーマンなんか、本当に可哀想だった。
+2000枚出ていた状態から、マイナス2000枚までハマっていた。
つまり8万円である。
スランプグラフをお見せしよう。
このサラリーマンさん一人でマイナスになったわけではないだろうが、あんまりである。
推定29歳のサラリーマン、顔が真っ赤だった。
意地になっていたのだろう、震えながら1万円を追加投資
500ハマってチャンスゾーン失敗。
これを何回繰り返したのだろうか？
俺も100から打ち始め、糞みたいな画を見ながら淡々と打ち、500ハマってチャンスゾーン。
ガールフレンドのような
デート告白演出。
35％でどうすればいいのか。
もちろん外れてソフトタッチ台パン。
俺はオカマちゃんかと思った。
即ヤメしてやった。
マジで拳から血が出るほどリンかけとの死闘だったので、右手が痛かった。
パチンカス日記の結果
1100枚交換し、20000円ゲットした。
マックスで1600枚ほどあり、3万円は欲しかったが糞魔導学園で溶かしてしまった。
まあ結果オーライ。
久しぶりに勝ったが、最後はなんだかストレスを溜めて帰宅。
まだまだ負けを取り戻すには程遠い金額だ。
よし、今日は金曜日。
酒は飲まず、リベンジに行く。
明日も打ちに行くぞ！
それよりもショックだったのは、俺の拳が破壊されたことだった。しばらく台パンは封印したい。
ではまた会おう！養分のみんなありがとう！