勝てない勝負は借金の素

私はギャンブルのことを勝負(しょうぶ)と言います。親がよく使っていた言葉なので、私も染み付いているのでしょう。

え?親?

はい、私はゴミ一家で育ちました。

まさにジャパニーズスラム街と言ってもいいでしょう。

親父の仕事はパチンコでした。パチンコに行くときに、「勝負してくるわ」と言って出ていっていました。

普通はそこで反面教師になり、勉強を頑張っていい大学へ行き、きちんと就職して親孝行をする。それが思い描くストーリーですよね。病弱な母親を放置したダメオヤジ。パチンカスなダメ親父。

私はなぜか学業ではなく、麻雀や競艇などの遊びを覚え、そっちを極めるように勉強しました。

何故なら、貧乏家庭でしたので勉強したところで私学の高校さえ行くお金がありませんでした。大学なんて夢のまた夢でした。

私は中学生ながら、家庭が貧乏ということが十分に理解していましたから、一切高校など行く気もありませんでしたし、大学なんて未だに全く未練はありません。とにかく働きたかった一心です。

そこで私は闇(借金)の道へと足を踏み入れていくのですが…。

若くして大金を稼ぐと、金銭感覚が崩壊します。

今では平均的な借金ブラック野郎ですが、これでも大分マシになったほうですよね。やはりDNA。あのダメ親父と同じ道を歩むのでしょうか。

話がそれてしまいましたが、そもそも私も道を踏み外さなければ、こんなに借金ブラックになっていなかったと後悔しています。

それは、勝てない博打(勝負)をずっとしていたのです。

勝てない勝負は負けです。

勝てない勝負は借金の素です。

味の素ではありません。借金の素です。

まず、現行のスロット。

もう完全に時代が終わりました。打つだけ無駄です。パチスロ打つのは借金の素。

そして競馬。競馬も夢を買うだけの宝くじに過ぎません。

ガチガチの1番人気に大金をつぎ込んだところで、飛んでしまえば複勝でさえ当たらずじまい。

こんなあっけない馬の気分で、私たちの汗水流したお金を託すなんて、鬼畜の所業です。

宝くじ。

これなんて国に寄付しているだけです。話になりません。10万円分ロトシックス買った時点で5万円損していますから。そして残りの5万円で、当たりもしない夢物語の確率で、大金を狙う…。まあ未知数なので気分は膨らみますがね。

気持ちが満たされれば、それでいいんです。

パチンコ依存症の人は、気持ちが満たされていないから行き続けるのです。

私はパチンカスですが、依存症は克服しました。だってゴールデンウィーク以降、パチンコに行っていませんから!(数十万負けたので)

勝てない勝負はやっちゃいけませんね。

勝てる勝負とは、私は競艇だと思っています。

但し、ネジが外れたようにお金をつぎ込んだら私みたいに死亡しますので、冷静になって予想し、投資額を計算しなければなりません。

前回は私は激烈に負けましたので、暫くはおやすみです。お金がありませんから。

しかもブラックなので、借金返済が待っています。キッチリ毎月定額払っていますのでご心配なく。

保険代、自動車の税金地獄が待っています。

またお金が入って競艇にいったら、このブログに負けっぷりを書きます。