借金を減らすコツは、ギャンブルを辞めること
7月もあっとう間に月末を迎えまして、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は今の今まで、本当にゴミ人間の代表でした。地元では養分の神と罵られ、借金まみれ野郎ということで本当にカスでした。
そんな中でも頑張って仕事をし、地道に借金を返済してきたと思います。
しかし、働いても働いても借金は減るどころか、また借金が増えようとしてきました。
なぜなら、稼いだら稼いだ分だけギャンブルにお金を使ってしまうからです。これはギャンブル中毒の人なら良く分かると思います。自分では「いけない」と思っているのに、熱くなりどんどん追い銭をする。負の連鎖とはこういうことです。
そんな借金に苦しんだ私ですが、とうとう借金を減らすコツ、完済するコツを掴めた気がします。
「ギャンブルを辞める」
今まで何万回言った事でしょう。
このブログでも、過去記事読み返したら、同じようなことを書いているかもしれません。
しかしやっと心から気が付いたのです。
それはなぜか。
カスな私の競艇での遊び方
昨日、競艇場に朝一から夕方までいました。
本命当たっては負け、大穴狙っては負け、たまに本命筋のヒモ穴で当たり、その繰り返し…。
5万円持っていき、レース場に車を止めた瞬間の気持ちは
「倍にして10万円持って帰るんやっ!!!」
という意気込みです。
「高級トルコ風呂で泡姫と一緒に居たいんや!」
こんな夢を抱くパチンカス。
しかし勝負が始まりダラダラと
財布の中身…
朝10時…5万→
昼12時…4万→
昼めし食う…3万→
14時…4万→
15時…5万→
16時…3万
こんな感じです。
大きく勝負したら外れ、ちょいちょい増やしていけば当たり、また大きく賭けたら外れ・・・
競艇あるあるでしょう。
日高○子なんて、頭で買ったら3着、ヒモで買ったら1着…。
「あのクソババぁ、ふざけんなっ!ボケぇ!!!タヒねやカスッ!」
という私の同志のおっちゃんもたくさんいます。
競艇ファンの中にはこのような特別な選手はいると思います。
そこで私は徐々に熱くなり、財布が3万円になったところでいつもこうなります。
「これが最後や…涙。ああ、1レースに2万ぶっこむか?どうする、おれ。」
一撃10万円を狙って1-4流しの中穴に5000円ずつ勝負!
20倍前後なので当たれば一撃10万円・・・っ!!!
そして結果は・・・
負け。
財布の残りは1万円。
本来なら、今日はとりあえず4万負け。これで終了でいいのですが、ここからが、ゴミ、クズ、カス、養分、神、亀と言われる由縁。
最後の1万円、生活費で使わなければいけない1万円。来月の給料日まで過ごさなければいけない1万円。
私、神様はこれに手を付けます。
あたりまえです。
無一文になるまで逝きます。
これでは借金を減らすどころか、増えていきます。
私は紙です。
競艇の遊び方を考える
当たり前ですが、ギャンブルが趣味な人は、何時間でもその場に居れるのです。これがお金が減っている理由です。
パチンコでもそうですし、競艇でも競馬でもそうです。
長時間遊んでくれれば、その分確率的にお金が生まれるのです。
私たちはただのお客に過ぎないのです。まあ当たり前です。ええ、わかってます。
しかし病気は困ったもので、脳が完全にイカれてしまっているのです。
そこでこんなゴミ以下の私が昨日、とうとう気が付くことができた理由がありました。
私が長時間ジリ貧で死亡していく中、その競艇場でたまたま地元の仲が良い後輩と会いました。
その後輩は言いました。
「先輩!勝ってますか!何時から居てるんですかッ!!!」
当然私は、朝一からずっと見ていると答え、もう5万負けたわ…やっぱ勝てんわ、競艇は…。と言いました。
しかしその後輩は、バクチは好きな奴ですが、仕事も自分でやっていてお金もそこそこ持っている人。賭け方も私と全然違いました。
「先輩、僕はさっき着いて、この1レースだけ買って見て帰りますよ!泣いても笑っても1回ッス!」
ほお、なかなかかっこいいじゃないか。隣には彼女らしき可愛い女。納得や。
そんな私は競艇場に棲むコジキと同化。
そして運命のレースが始まります。
後輩も私も6通り程、同じような買い目でした。常滑のトコタンキングと言う名のG1、12レース。
結果はきっちりイン逃げの1-3-4
1220円。12.2倍です。
私は結局ジリ貧でお金がなかったので、1-3-4には500円しか賭けていませんでした。穴も買っていて、結局当たって負け…ガミでした。
後輩は…
1-3-24に2万円ずつ
1-2-34に1万円づつ
1-4-23に5千円ずつ
合計7万円も大勝負、そして24万4千円当たりです。
一撃で17万円近く勝ちました。
私は本当にバカなことをした…と考えました。
ほぼ休日のまる1日競艇で遊び、結局は有り金を全部負け…。
一方で後輩は、1レース1発勝負。結果は勝ち。後輩曰く、負けるときももちろんあるとのこと。
しかし考えさせられました。今までの私の競艇での遊び方は何だったのだろうか…。本当に無駄な遊びをしてきたものだ…。借金は大きく増えてもないが、減らせるところ、現状維持。
こんな生活では一生借金と共に過ごさなければいけない。ずっとキャッシング生活。
そう思い知らされたのでした。
借金を減らすコツ…バクチを辞める(減らす)
競艇で気が付いた、私のお金の使い方。
借金を減らす本当のコツは、ギャンブルを辞める。いや、辞められない。
辞めはしないが、考え方を変える。これが、本当に借金を減らすコツです。
1レースに大きな勝負をするだけで、脳のアドレナリンは出ます。
長時間ギャンブルをすることで脳がマヒしてイカれてしまうので、これくらいがちょうどいいのです。
7月はもうすぐ終わりますが、8月は1度だけ、大勝負に行きたいと思います。
借金サポート管理人はカスです。
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