パチンカスのすべる話「精子とジャグラー」

パチンカスの皆様おはようございます、養分キチガイです。

月末&週末、僕はやっと

勝てました。

ありがとうございます。

メシマズですみませんね。

勝ったのはもちろん良かったのですが、とっても面白い出来事があったんです。

勝ち報告のパチンカス日記なんか、クソつまらんし僕だって見たくないですし、書こうか迷いましたがやっぱり書きたいと思います。

 

パチンカスのすべらない話

が、もしもあったら…

たぶんそこそこ面白いと個人的に思っています。

とまあ素人レベルなのでパチンカスのすべる話という事でよろしくお願いいたします。

※6000文字くらい、読むのに10分くらいかかります。

まずはパチンカス日記を失礼します

週末土日、皆さんはいかがお過ごしでしたか?

月末と週末が重なり忙しかった方も多い事でしょう。

そんな僕は、土日でスロットを打ちました。

土曜はパチンコ屋を4軒ハシゴし、最終的に5000円勝ちました。

詳細は長くなるので書きません。とにかく

ハナハナで光らせました。

3万負けから起死回生の2000枚ゲット

そして日曜。

 

メインは昨日の日記です。

お昼から犬のシャンプー・カット、海沿いの公園で散歩などで家族と過ごし、昼なのか夕方なのか分からない時間帯15:00に家族サービスが終わりました。

↑キチガイの犬です。

その間、競馬キチガイが集まるあの居酒屋の大将から、久しぶりにメッセージが。

「キチガイ君、お久しぶり。今日もキチってる?

今日、15:00くらいからお店で常連さんたちと競馬見ながら飲むんやけど、良かったら。」

とラインが着ていたのです。

「お誘いいただきありがとうございます!ワンちゃんのカットなどあるので、終わったら顔出しますね!」

と返信してました。

そのお店は緊急事態宣言で2/7まで休業しています。

活き造りなど刺身を扱うので、休業しなければロスが出てしまうので休業しますとのことでした。ご夫婦&その親友でされているので補償でなんとか乗り越えれるという。

昨日は点検・清掃などを兼ねて、お酒持ち込み・食事持ち込みで、ゲーム&競馬で宅飲み風にするのでよかったら飲みましょうという形でした。

 

ええ、僕は飲みよりもスロット行きたいです。

 

正直、ただの宅飲みに全く乗る気はなく、ただただスロットに行きたかったです。

だからキチガイ居酒屋に行くかは悩みました。

しかし嫁に「スロット行ってくる」よりも「飲みに誘われたから行ってくる」の方がマシかなと思ったので、ペットショップの帰り道にキチガイ酒場で下ろしてもらいました。

 

そして挨拶。

「お久しぶりです!」

 

ひとまず居酒屋に挨拶を済ませ、まだ15:30くらいだったので、ちょっと買い物行ってきますねと言い残し、僕はキチガっているので酒を買うふりをしてパチンコ屋に行きました

 

酒よりもパチスロ!

 

競馬よりもパチスロ!!!

 

土曜に5000円勝っていたので

 

昨日もなんだか勝てそうな気がしたんです。

 

日曜のジャグラー立ち回り

ホールに到着。

まあサクッと17:00くらいまで打てればいいなと思っていました。

ジャグラーコーナーを徘徊すると、ミラクルジャグラーでキチガイな台がありました。

ビッグ10

バケ14

合算130

カド台

履歴はなんと、4回前が

1035ハマり⇒バケ

 

1000ハマったのに

合算が130

どんだけぇ~!!!

しかも養分が大好きなバケ先行!

絶対打つわよぉ~!!!

でも1000ハマりは怖いわねぇ~!!!

 

と、僕は座りました。

まさにミラクルジャグラー。

昨日勝ったシワシワの5000円札を投入。

 

瞬札。

 

瞬で消えました。

 

たまにありません?糞みたいな折り目が付いた札。前任者マジムカつくやつ。特に競艇場で出てくる札、くそ汚い。あれはマジで勘弁してほしい。

 

「あーあ、負けたー早すぎ。

まあいいや、飲み行こう」

 

と思って席を立ったのですが…

肩をトントン

「キチガイ君?」

 

と声を掛けられました。

真後ろにマイジャグラーⅢが10台あるのですが、同じくカド台を打っていたのが後輩でした。

 

後輩「キチガイ君バリ久しぶりやないっすか!」

 

キチ「おお!久しぶり!あけおめ!」

 

「やっぱり居るんですね!どこにでも!」

 

「当たり前たい!俺は変わらず養分よ!今日は飲みに誘われてて、これから行くところなんよ。あのミラクル気になるんやけど5000円瞬殺!」

 

「あれっすね~1000ハマりはエグいっすよね。タバコ吸いません?」

 

「ヨッシャ行くか」

 

「それにしてもよく俺に気が付いたね?」

 

「キチガイ君すぐ分かるっすよ!昔から金髪やし、その臭そうなアベノマスク。」

 

パチンカスと草野球

外の喫煙所で久しぶりの再会を語り合ってました。

その後輩は28歳。地元は福岡市早良区。

僕は35歳の養分。地元は福岡市中央区。

なんでこんなに歳の差があるのに仲が良いのかと言うと…

福岡あるあるですが、福岡市は本当に密集された狭い街なのです。

だいたい知り合いで繋がります

世代を超えて、どこどこのどこ中の○○君、その兄貴、姉貴、妹、弟など。都会の方からすればダッセぇ田舎の風習なのですが、これが福岡市内では当たり前なんです(と僕は思ってます)。この繋がりが嫌いな人はトキオ名古屋大阪など三大都市に出ていきますよね。まあ金持ちでいい学校に行きいい就職すれば必然的に県外に行きますから。んで、地元に残ってる僕らっていうのは基本的に貧乏団地出身、中卒オア高卒、シンナー大好き現場作業員、または無職=ヤクザばかり。(もちろん普通の会社員・公務員の方が多くいますスミマセン)とにかく落ちぶれた僕らキチガイ・養分・パチンカスっていう人種は都会には向いてない人種なんで、こういった地方都市が居心地良いんですよね。

彼は自分の後輩の後輩で、3年前ほどに草野球を一時期やった時のメンバーでした。

草野球チームでは僕が最年長で、なぜか未経験なのに監督してたんです。アホかて。最年長というだけで監督。でも楽しかったですね。後輩に礼儀とかを教えるとかの教育は好きな方なので。どこかで見ましたが、経営も教育もマラソンではなく駅伝だ!と。自分一人が良くなればイイという考えで無く、後輩たちに伝えていくことが大切です。

あ、この言葉はお好み焼き千房の箸袋に書いてました。

そんな福岡のベッドタウン糟屋郡にあるリーグに、本格的に参加してました。

福岡東部流通野球連盟という、歴史と伝統のある草野球リーグでした。

公式サイトはこちら⇒福岡草野球リーグ

本当に素晴らしい草野球リーグでした。(軟式)

A・B・Cとクラスがあり、最初は下のCからスタート。

リーグ戦で勝ち点方式。年間で上位勝ち点がクラスの入れ替えで、Jリーグみたいな感じでした。

そしてAクラスで優勝すると…

なんと軟式ですが、西日本新聞社主催?の社会人軟式野球トーナメント戦に出場!

という、まさに甲子園!

A優勝を目指して、自分たちは1年でCクラスからBクラスに上がりました。貧乏魂で若くていいチームでした。

僕は監督をしながら代打で出場、15打数1安打、打率0割6分7厘のゴミバッターでした。

しかし、リーグ会費年間8万円!

その他球場使用料2000円?とか、ボール代1000円なども取られてお金集めなどが糞面倒だったので、わずか2年間で解散。

当時は、19歳~32歳(僕)の若いチームでしたのでみんなお金無くて大変でした。

そもそも結成した理由が、遊びでやってた各地元の草野球チームがあったわけですが、結局みんな人が集まらず、まとまらず、遊びの練習ばかりで活動していないチームがいくつもあったんです。

具体的に言うと

①早良区の平成生まれ同じ中学チーム

②その先輩チーム

③西区・糸島周辺のヤンキー軍団チーム

④城南区の昭和生まれ車屋さんチーム

 

この4チームが集まって結成したのです。

 

僕は城南区でも車屋でもないのに④に居ました。まさにキチガイ。

いつも「なんでキチガイがおると?」「あいつ誰?」って言われていました。

車屋チームは運動とレクレーションを目的とした幅広い年代の遊びチームだったものですが、先輩から声かけられて参加してました。先輩は昭和50年生まれが最年長で、あとは昭和55年~63年世代。

その車屋の同級生の後輩が②のチームだったわけですが、更に後輩に①、また西区の知り合い③など、どんどん繋がって練習試合をしたりしていました。

 

これが社会的な繋がりっていうもんです。

これが地域のコミュニティーなんです。

地方都市、田舎の素晴らしさなんです!

なんでもかんでもオンライン化など糞喰らえ!!!

 

しかし時代と共に人も集まらなくなり…

集まりたくても人が全く集まらず、この4チームの数人が集まって練習をしたりパチンコしたりしてました。

「これだけ野球好きが集まれば最高やん?リーグに入りましょう!」

とういう流れが、様々な後輩たちと知り合ったキッカケです。

僕は練習参加率100%ですから。

その中で②の監督だった彼が、ジャグラーで声を掛けられた後輩でした。

キチガイ監督の新チームで2年間共に戦った仲間です。

彼は責任感が強い好青年なのに、無職。

まさにパチンカスニート。親も一緒にパチンコ。

絵に書いたような田舎ヤンキーの休日です。

すぐ仲良くなりました。

そんな彼と久しぶりの再会。

説明が長くなりましたが、タバコを吸いながら、懐かしい野球話や他の後輩の話といろいろ話しました。

ジャグラーに戻った養分

タバコが終わり、ホールに戻ります。

 

僕はミラクルで5000円負けて、お酒を飲もうと思っていた状態です。

 

後輩の台をチェックしに行きました。

マイジャグラーⅢですね。

彼はこのホールに、特定日や新台日には必ずいるレベルの無職のパチンカスですが、確かによく勝っている気がします。

畜生。

彼に聞きました。

 

キチ「いやぁ出とるねぇ!どうやったら勝てるん?」

 

後輩「ここ、角には設定使ってるんですよ。これは多分4ですけど、粘ります。」

 

「へぇ粘る。俺には無理やん。ジャグラーで粘るとかガイジやん。」

 

彼の台は16:00の時点で1500枚出てました。合算は134くらい。

 

ずっと朝一から狙って打ってるそうです。

 

「すげぇね、よー朝から打てるもんやね。」

 

そんな会話をしながら、彼の隣。

 

カド2のマイジャグⅢが空いていたので、座って1000円入れました。

 

当日ノーボナ300ハマり、前日500ハマりヤメ

 

前日はボーナス3回と全然回ってなくて、過去7日履歴ではプラスな台。

 

「まあ、誰も打たんわな。」

 

そんなマイジャグⅢに夢遊病。

久しぶりに会った後輩の横で。

 

なんと!

 

1000円ペカ!!!

 

「おおおおお!!!!さすがキチガイ君!!!」

 

ビッグ!!!

テッテレテー!!!

 

二人で盛り上がりました。

 

そのまま奇跡が起こり

ペカペカラッシュ!

久しぶりのジャグ連!

 

100ゲーム超えたら即ヤメして飲みに行こうと思っていたのに、100以内になんと

7連!

ビッグ5バケ2.

 

「キチガイ君、もう辞めれんですね!僕の隣にお宝があったなんてw!」

 

「バリ嬉しい…嬉しいよ…。全ては君のおかげだよ。ありがとう…涙。だって君が声かけてくれなかったら打ってないもん、こんなクソジャグラー。ありがとう、ほんまにありがとう。」

 

でも、飲みにも行きたいので、200ハマるまで打とうと決めました。

 

しかしハマらないハマらない。

 

100超えてもすぐペカ!

 

気が付けば、合算85分の1(笑)

 

持ちメダルは1500枚を超えました。

 

後輩「いや、設定あるんじゃないですか?この出方は4000枚出る時。でもキチガイ君で良かったっすよ…マジで。もし知らん奴やったら、俺朝から打ちよるのに、出玉抜かれて台パンしてましたね。」

 

「そらそうよね。」

 

そして気が付けば時刻は19:00…

ビッグ10・バケ10

合算95分の1

最後はバケ連してなんとなくハマりそうな気がしたので、100ゲームでそろそろやめて飲みに行くと彼に告げました。

その中で、後輩の彼はちょいちょい常連っぽい人と会話をしてたんです。

 

僕「俺辞めるけど誰か知り合いおったら打たんかな?まあハマりそうな気もするけど。」

 

後輩「そう思って、知り合いに声かけたら打つって言ってました。ありがとうございます。」

 

僕は無事に1500枚ほどを持ち、久しぶりに大きく勝つことが出来ました。

※後ろのさっきまで打ってたミラクルジャグラー、その後座った20歳くらいのクソガキが一撃2000枚。糞が!!!

 

そして僕が離席するとき…

すぐ台を抑えにやってきたのが…

 

なんか見たことある奴。

 

ねずみ男みたいな奴がいるんですよ。

前もねずみ男のネタを書いた気がしますが、また違うねずみ男です。

福岡パチンカスなら、マジで多分一度は見たことある顔です。

で、僕がそのネズミに

「こんにちは。(ペコリ)これ打たれるんですね、どうぞ。頑張ってください!」

と一応あいさつを兼ねて言いました。

するとネズミは…

 

無視

きちんと目を見て、挨拶ですよ?

無視!

 

糞が…

舐めやがって。。

 

普通ペコリくらいするやろ!

 

このネズミ野郎!!!

 

こいつですね、僕も昔から見たことあるヤツだったんです。

今回無視されたことで一気に嫌いになりました。

僕も伊達に地元じゃスロット打ってないんでね。もう13年ですよ、地元福岡市内でパチンカスになって。

先輩からは、「お前どこでもおるね」って言われるレベルなんですよ。

そんな僕が、昔から毎回見続けてきたパチンカス軍団

 

その一味が、まさかこの「ねずみ男」だったんです。

 

たぶん年齢は僕よりも少し上くらいかなと思われます。(推定37歳)

でも見た目はクソガキのような童顔。

身長もちっちゃい奴なんですよ。

態度がマジで横着でした。

 

こっちは昔から知っとるんや!

い貴様コラ!

しゃべりたくもないけど挨拶したんやぞ!?

それを無視するなんて…

許さん!

 

怒りがこみあげてきて、直ぐ後輩を外に連れ出しました。

 

キチガイ「いや、チョ待てよ!あいつ知り合いなん!?」

 

後輩「まあ知り合いっていうか、あいつはただの代打ちで。その親方が知り合いです。」

 

「マジか…。いや、あいつ俺の挨拶を無視してからくさ。クソ舐めとーね。」

 

「すんません、いやマジであいつはバリ横着です。」

 

「あいつ昔っからスロにおるったい。俺も10年以上前から知っとるんよ。あいつまじ何者?ニートやろ?」

 

「ですです、ただの代打ちです。でも別の先輩のグループで、昔お世話になったんですよ。」

 

「へぇ。まあいいや。お前の知り合いなら許す。俺は好かんけど。それにしても知り合い多かね。」

 

「いやキチガイ先輩には勝てませんよw!あ、あのネズミの名前なんて言うか知ってます?」

 

「知らん。」

 

「あいつっすね‥‥

 

精子って言うんすよ。」

 

「嘘やろw!」

 

「いや、まじセイシっす。」

 

その後輩も10代の頃からスロット打ってるそうで、伊達にパチンカスではありませんでした。

僕は換金が終わり、セイシに譲ったマイジャグⅢを通ると…

 

セイシがビッグ引いてました。

僕が100ピッタリで辞めて、106ゲームでした。

 

畜生!!!

 

このオナニー野郎!!!

やっぱり俺が辞めたら必ず出る!

チクショウ!!!

そのままビッグ精子を見届け、僕は競馬居酒屋に行きました。

19:30になっていました。

お腹が空いたので、コンビニで缶ビールと弁当を買います。

お店に到着…

 

「キチガイ君遅いよ~!もう解散時間よ~!」

「キチガイさん、絶対スロット行ってたでしょ!」

「どうせ負けたんでしょ?」

「せっかく競馬盛り上がったのに~この養分め!」

 

誹謗中傷の嵐。

 

もう解散寸前でした。

ま、そらそうよね…。

 

「一応2万勝ちました」

 

昼から飲んでいて、時短営業のように20時までだったようです。

 

僕は買ってきた缶ビールを一気に飲み干し、買ってきたハンバーグ弁当を一気食いし、そのままバス停まで歩いて帰りました。

 

ああ…

こんな事なら、精子なんかに譲らずもっと粘って打っとけばよかった…。

 

こんチクショウ…

イカ臭野郎め…

 

でも20時になったら真っ暗ですね。

さすがにどこもお店やってませんでした。

明るいのはコンビニと吉野家だけ。

そのまま西鉄バスに乗り、僕は家の方へ帰って行きました。

パチンカスセイシのすべる話

チンコン!

(LINEの音)

っきまで隣で打っていた後輩からラインが…

セイシパニック

 

 

 

キチガイの挨拶を無視したらこうなるぞ!

と言わんばかりの呪い。

最終的にはこうなってました。

合算95から

1136ハマり

 

ごめんね精子くん。

君は悪くない。

以上、パチンカスのすべる話

「精子とジャグラー」

を終わります。