天皇賞(秋)2020

2020年、11月1日、日曜日。

東京競馬場で、天皇賞(秋)が行われる。

今秋の競馬では、無敗三冠馬が牡牝(オスメス)で誕生したのは記憶に新しい。

世界的に見てもこんな凄い事は滅多にない。

女の子は、デアリングタクト

男の子は、コントレイルだ。

共に3歳。まずは高校を卒業、これから社会人への舞台へと進んでいく…と言ったところだろうか。

2020年はコロナもあり、馬も人間も本当に大変だったことだろう。

養分のみんなも、ただ「パチスロが好き」というだけで、差別的なきちがい扱いを受け、「だってパチスロが好きなんだ!」と言っただけでコロナの巣窟と軽蔑され、家に帰ってきただけで手を洗えだ風呂入れだ侮辱され、本当に心苦しかったと思う。

その中での、明るい賭博系ニュース。

 

無敗の牡牝三冠馬、誕生。

 

きちがいがミリオンゴッド、勝利。

 

史上初めての出来事だらけだった。

このように、私個人的にも秋の競馬G1は賑わっていると感じている。

この勢いに便乗して、養分の皆さんも自分たちも、楽しい時間を共有しながら過ごしたいものだ。

天皇賞について

上記の無敗の王者たちは出ないのだが

天皇賞・秋

という大きなレースがいよいよ明後日開催される。

東京競馬場・2000m・左芝

天皇賞はにあり、春の天皇賞は3200mと長距離レース。フィエールマンが連覇を果たした。

「天皇」様のお名前が付くレースである。

天皇賞をさかのぼると、1905年(明治38年)から行われており、JRAとして第一回は1937年だそう。優勝賞品は賞金の他に、皇室から楯が下賜される。

私たち日本人にとって天皇様はであり、あの朗らかな笑顔は日本国民の象徴でもある。

無論、私が戦前に生まれていたとするならば、喜んでこの命、日本の為に、天皇様の為に捧げよう。

そんな私は、そこまでコッテコテの競馬ファンではない

有馬記念くらいは知っている。天皇賞もダービーも、競馬マニアに教えてもらうまで知らなかった。

そもそも博打で考えても宝くじは嫌いだし、競馬など絶対当たらない勝負、そう思っていて興味すらなかった

『勝負するなら50パ~や!

ジャンケンで金賭けた方がマシ!

競馬げな絶対ムリ!

当たるわけがない!』

そんな捻くれた、荒廃した「賭博心」を持っていた私。

しかし数年前から徐々に借金を地道に返済し、昨年完済。

の世界から抜け出した時、不思議と競馬が好きになって行ったのだった…。

借金に悩んでいた2015年頃から、競馬を覚える事となった。

やはり、競馬には歴史があり、家族・血筋などなど色々考えていると難しいのだが面白い、ビギナーでも当たる時は当たる。

それから時が経ち、ここ数年で日本ダービーも覚えたし、春のG1、秋のG1、夏競馬は小倉、正月には佐賀競馬も覚えた。

そんな天皇賞、秋、2020年。

キチガイ渾身の、魂の予想をしようではないか!!!

っとその前に…

天皇賞秋=サイレンススズカ

往年の競馬ファンなら、秋の天皇賞と言えば

サイレンススズカ

涙なしには語れない。

これから競馬を好きになる人ならば、サイレンススズカを忘れてはいけない。

今から22年前

 

1998年、11月1日、日曜日。平成10年。

2020年と同じ暦である。

天皇賞、秋

私キチガイは13歳。中学一年生。(多分?)

当時を思い出そう。

中坊のキチガイはダイエーが大好きで、盗んだ財布の中に大好きな「城島健司」のテレホンカード…

一度も使わず、ナイキのマジックテープ財布にしまっていたことを思い出す。

そんな障害児のような日常のことは詳しくは覚えていないが、1998年11月1日、日曜日。

ふとテレビを見ていると、競馬中継

物凄く逃げて逃げて、逃げて逃げて

後続馬に超大差をつけ

爆走していた馬がいた。

※画像はイメージ

その名も

サイレンススズカ

騎乗は武豊

一頭だけひたすら先を走っており、残りの馬郡はカメラがぐるりと回らなければ、映らない状況。素人が見ても、これは凄い!凄いや!と思った事は覚えている。

単勝オッズは1.2倍

誰もがサイレンススズカが勝つと思っていた。

しかし、第3コーナーを回ったところで

 

ボコッ!!!!

 

サイレンススズカが、ケンケンをしていた。

 

足が折れたのだ。

 

左の前足、粉砕骨折‥‥

 

人生競馬と豪語するキチガイ居酒屋大将が言ってたのは

「サイレンススズカは、フェラーリのエンジンを軽自動車に搭載した馬」

「武豊を落とさぬよう、後ろの馬に轢かれないよう、守った。」

のだと。

身体がスピードに追い付かず、足が粉砕したのだった…

当時中学生の私には理解できなかったが、35歳になった今、そのレース動画を見ると、涙が止まらなかった。

サイレンススズカは、そのまま安楽死となった。

4歳没(競馬では5歳)

今から22年前、天皇賞秋での出来事である。

オフサイドトラップ

そして、サイレンススズカの衝撃が凄すぎて、ほぼ注目されなかった馬がいる。

それが、スズカが骨折した天皇賞秋で優勝した

オフサイドトラップ

である。

なんと8歳G1初優勝を成し遂げた、まさに相撲で言えば旭天鵬、いや、徳勝龍だろうか。

引退間近の年齢で、なんと初のG1優勝。

オフサイドトラップはこのレースの後、1998年有馬記念で引退したのだった。

私は競馬マニアではないから、頑張って調べて今書いている。間違いがあった場合は大変申し訳ない。

そんなオフサイドトラップは、1993年3歳新馬でデビューした。

3歳新馬では勝てず、4歳初めて勝利

同級生にはあのスターホース、ナリタブライアンがいた。

競馬のことは全く知らない人でも、オグリキャップナリタブライアンディープインパクトくらいは聞いた事があるだろう。

オフサイドトラップはコツコツと勝利を積み重ね、ナリタブライアンと対戦をした1994年皐月賞

 

もちろん負けた。

 

そんなオフサイドトラップ、若い頃は重賞などの第一線で走っていたが、なかなか勝てず新聞やニュースはナリタブライアン一色。

また、同級生にサクラローレルという別の強い馬もいたり、また次世代にマヤノトップガンなど強い馬も出てきてた。

ナリタブライアンに勝つために…と、無理をしたのだろうか?

オフサイドトラップは僅か4歳屈腱炎を発症。

 

屈腱炎(くっけんえん)は、競走馬の脚部で発生する病気のひとつである。「不治の病」ないしは「競走馬のガン」とも称される。引退の原因となることも多い。

 

それからは調子を落とし、休みが続き、1995年は復帰するもまた屈腱炎を発症。療養と復帰を繰り返し…

1996年は僅か2走のみ。

 

もちろん負けた。

 

知らずのうちに

 

「オフサイドトラップ?」

「あー、なんかそんな馬もおったねー?」

「まだ走っとるんか?」

 

と言われる馬になった。

1997年も、惜しい着はあったものの、1度も勝てず。

1998年となり、その時もう既にオフサイドトラップ、8歳となったのだった。

普通なら引退の年齢。

それでも怪我から地道に復帰し、格下、年下の馬と走り続けた。

1998年3月

東風Sで7番人気から2着

4月に2着、5月に新潟大賞典(GⅢ)で2着

6月にエプソムカップ(GⅢ)で2着

7月、七夕賞(GⅢ)で、なんと3年5か月ぶりの1着となった。

 

その優勝が、なんとオフサイドトラップにとって重賞初勝利だったのだった。

(重賞とはGⅢ、GⅡ、GⅠなど良いレース、スロで言えば20スロのミリオンゴッドで5000枚クラス)

 

8月、新潟記念で奇跡のGⅢ連勝

 

なんと8歳にして、GⅢ初優勝からの、重賞連勝。

苦労人である。

相撲で言えば、雅山、いや照ノ富士か。若くして大関になったが怪我で幕下以下へ。それから復活、十両優勝。

 

そして11月…

 

若い頃、あのナリタブライアンと闘った、東京優駿以来4年ぶりの、GⅠレース参戦の切符を手に入れたのだった。

※ナリタブライアンは1996年に屈腱炎で引退。種馬となったが、1998年9月に胃破裂で安楽死。

 

1番人気:サイレンススズカ(5歳)

2番人気:メジロブライト(5歳)

3番人気:シルクジャスティス(5歳)

 

脂の乗った5歳の人気は当たり前だった。

 

オフサイドトラップ?!

8歳!?

GⅠ?!

勝つわけがないやん!

 

誰もがそう思ったと思う。

それでも6番人気

単勝オッズは42.4倍

運命の時が始まったのだった…

動画はこちら⇒1998天皇賞秋

2020年天皇賞秋予想

サイレンススズカの骨折が無ければ、間違いなくオフサイドトラップは語られなかっただろう。もちろんこのキショブログにも。

そんな忘れられない天皇賞秋。

2020年、天皇賞秋

一番人気はアーモンドアイ(5歳牝)

誰もが認める現役最強馬であったが、前走はまさかの負け。

二番人気にクロノジェネシス(4歳牝)

4歳最強牝馬、アーモンドアイとは初対戦。

もう自分は、この馬しか見えていない。

決めた。

3連単、1000円

これを10通り買う。

アーモンドアイ、1・2・3・外=4点

クロノジェネシス、1・2・3・外=4点

両方なし大穴、2点

合計1万円

泣いても笑っても、答えは一つ。

もちろん正確に言えば馬券の買い方は複数あるので答えは1つではないのだが…

普通に複勝とか単勝、ワイドなど、馬券が上手な人は多くいるが、自分はそのような上手な買い方が出来ない。

私は馬券の買い方がヘタクソなので、3連単ばかり大きく買い、大ハズレ。複勝・ワイド・枠連なら当たってる。

でも3連単!

夢を買いたいから。(YO-BUN)

本当ならクロノジェネシス複勝に5万円とか10万円とか買いたいさ。

でも、5万円賭けるのなら、ソープランドに行きたいよ。

それこそまさに、金銭感覚。価値観の違い。

AI社会、キャッシュレス社会となり、人間の価値観は大きく変わってしまうのです。

そう、全てはゾルタクスゼイアンのよって定められているのです。

信じないか信じないかは

(関暁夫)

パチンカスの3連単

穴はウインブライトが直感ビビビっときましたが、競馬マニア相談の結果、却下されました。

⑨アーモンドアイ軸

一:⑨-⑦-⑫

二:⑦-⑨-⑫

三:⑦-④-⑨

⑨アーモンドアイ外し

死:⑦-④-⑧

⑦クロノジェネシス軸

五:⑦-⑨-④

六:⑨-⑦-④

七:④-⑨-⑦

⑦クロノジェネシス外し

八:③-⑨-④

両方外し大穴

九:④-⑧-③

十:④-③-⑫

おまけ中田氏

ちなみにアーモンド毛嫌いする自分ですが、今回は本命です笑

どどどっぴゅ!

ウンコ盛り盛り!

フィエールマンは有馬への叩き台と読んでいますw
キセキは武さんが3着狙いをすれば十分馬券内はあり得るでしょう。
ダイワキャグニーは東京巧者で得意ですが…勝ち負けは難しいかと。
つまりヒモの穴馬は…

その前にまずアーモンドアイが負ける可能性を書きます
アーモンドアイは高速馬場で無類の強さを発揮する典型的なタイプであり、だからこそ去年の有馬記念も負けた訳です。
高速馬場で実績を残してきましたが、問題は今の東京の馬場です。
今の東京は開催前半の雨の影響で全艇的に1秒くらい時計が掛かる重い馬場となっており、今週からBコース(若干内が綺麗になる)になりますが…アーモンドアイに合うかどうか。
爆発的なスピードが持ち主のアーモンドアイが今年安田記念で負けた様に5歳秋という加齢も気になる。
まぁ今週は良馬場でパンパンの馬場ですが。不安材料がない訳ではない。

つまり穴はカデナです!

カデナ最低人気www

ダイワキャグニーが穴人気すると思いますが、カデナは同じ毎日王冠に出走しており道悪が苦手ながらも4着と地味に力強い競馬を魅せている。
大阪杯G1でも同距離で4着とまずまずの結果を残しており、高速勝負でない時計が掛かる良馬場の今回なら十分馬券内もあり得る。
アーモンドアイに付いて行ってちょこっと3着が理想。
スプリンターズステークスの3着に入ったアウィルアウェイみたいにね。

穴ズッポシシコシコ予想!!!

ブラストは買える要素が池添だけですから…切ってもいいでしょう

本命はアイ・クロノで間違いないですね!

以上です。

※中田氏のズッポシ穴予想は今まで当たったことありません。的中率0%

無責任発言注意。