パチンカスが語るギャンブル依存症とクレプトマニア(窃盗依存)

2019年6月6日

おはようごじゃいます。

パチンカス管理人です。

平成最後は聞き飽きましたが、平成最後の年度末である3月末日。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

僕ですか?

覚醒しましたよ!

5スロ

リハビリに!

というのも、金銭感覚がほぼ完ぺきになりつつあるんですよ。

これは、自分でも驚くくらいに凄い事です。

思いっきり打ちたい台を5スロで打って、パチスロを楽しもう!

世の中お金じゃねぇ!

別に俺はお金が欲しいわけじゃねぇ!

どうせ勝てるわけないし、負けてもいいけど5スロでも1000円とかメシ代くらい勝てればそれで良い!

そう思える自分に変化することが出来たんですよ!

今までの僕は、20スロでとにかく負けて悔しいから20スロで勝ちたい。

勝つなら1000枚、いや3000枚、なんなら5000枚オーバー、10万円近く勝ちたい!

そして勝ったお金で豪遊したい!

デリヘル呼びたい!

都会のバーで高級ウイスキーをロックで飲みたい!

そう思ってました。

そんな僕が、みじめに見えるでしょうけど5スロで吉野家の

「牛鮭定食大盛豚汁で一丁、お新香一枚」

レベルを勝てれば良い…

そう思えたのです。

そんなこんなで、土曜日は久しぶりに1日5スロで遊びました。打ち散らかしました。

でも奇跡的に1000円の持ち球でずっと遊べて、帰る時には2500枚。

10000円位は勝ちました。

すると、パチンカスの心に変化が起きたのでした。

パチスロ依存症の管理人は、日曜も当然パチスロに出かけました。

すると、20スロコーナーウロウロし始めました。

ヤバいです、夢遊病です。

無意識に20スロの天井狙い台を探しいる自分が居たのです。

やはり5スロでは物足りないのか…?

5スロで1万円勝った俺。

20スロやったら4万は勝ってたはずや。

なんだか今日は勝てそうな気がする…。

やっぱりもっと刺激が欲しいのか?

脳がイカれたパチンカスの脳内事情は分かりません。

発見、着席。

モンハン月下前日412ハマりヤメ

ヤバい。

二マソでテンジョウイケル

そう思って座ってしまったのですが・・・

なんと土曜日に勝った1万円を財布から見ると…

使うのがもったいなく感じたのです!!!

「アカン。このお金は使えない」

初めて抱いた感情かもしれません。。。

「やっぱりやーめた!」

と、20スロのモンハン月下を打つことなく、再び5スロコーナーへ。

結果。

きっちり1万円負けました。

5スロです。

でもいいんです。

凄く充実したパチスロ遊びでしたから。

20スロだったら4万負けですが、そんなことは考えたらだめです。

そして家に早めに帰って、ウイスキーを炭酸で割ってグビグビ飲みました。

録画しておいたテレビでも見ようと、日曜昼にあるワイドナショーを見ます。

すると、タイトルの通り。

クレプトマニアという、窃盗症・病的窃盗について特集が組まれていました。

それを見たパチンカスは…

「やばい、これってパチンコ・パチスロ依存の俺と一緒やん…」

と感じたのでした。

前置きが長くなりましたが、本題を語りたいと思います。

パチンカスが語るクレプトマニア(病的窃盗)

ワイドナショーを見ていない人に説明します。

クレプトマニアは近年注目されている、窃盗を繰り返してしまう病気です。

窃盗依存症、病的窃盗とも言うそうです。

近年では、元マラソン日本代表の原選手が逮捕され、話題になりました。

これは誰にでもなり得る可能性がある、恐ろしい依存症の病気です。

そう、ギャンブル依存症やアルコール依存症なども同じです。

テレビでは、このクレプトマニア患者が入院している病院取材でした。

ウケたのが、この病院。

「薬も無ければ、治療も無い」

というのです。

病院にまで入院して行っているのが、

「集団ミーティング」

です。(笑)

笑いって、不謹慎ですって?

うるせぃ!!!

俺も依存症で悩んどるんや!!!(笑)

いや、薬も治療法もない、それが依存症なんですよ。

依存症が薬で治る訳がありません。むしろ薬自体も依存症になって、自殺する人も多くいます。

さて、そんな依存症に対する集団ミーティング。

集団ミーティングで、僕たち私たちの出来事を語ることで、心を穏やかにして依存症から抜け出す・・・

いや、このサイトの事ですよね?(笑)

僕のパチンカスブログ、ギャンブル依存症、借金まみれの養分が書く、パチスロ日記。

まさに僕がみんなに語りかけ、僕がボロ負けして悔しい気持ちをみなさんが喜び、自分は絶対にそうならないようにと思える、それがこのサイトと同じ。

このパチンカスサイトこそ、病院。

だからカッコ笑いを付けたんですよ!

このパチンカス借金まみれ、ギャンブル依存症管理人が語るこのブログ。

1週間で30人前後の人たちが、僕のこのウンコブログを見てくれている…。

嬉しい。

ありがとうございます。

数少ないファンが見てくれている…。

だから毎週必ず書きたい。このおかげで、僕は20円スロットの依存症から、5円スロットに切り替える事ができている。

イコール借金を増やすことを抑える事ができている…と考えます。

さて、そんなパチンカスが語る、クレプトマニア(窃盗依存症)

この窃盗依存は、僕は2種類あると思います。

1つは、ただ単に本当に悪い犯罪の万引きです。

万引きに良いも悪いもありませんが、ただお金を払う事がもったいない、お金が無いからこそ万引きをして食料を得ることです。

これは万引きや窃盗に中でも悪質な、ただの泥棒ですよね。

僕も小学生の頃、スーパーで万引きしたことあります。

駄菓子屋で万引きもしました。

中学生の頃は、傘鍵と呼ばれるビニール傘のある部分で、自転車窃盗にもハマっていました。

しかし親に見つかり、歯を食いしばれと言われて、平手で殴られました。

それ以来、僕は人の物を盗むことはしていません。

やはり殴られたくないという恐怖心は、人間が生きていく秩序の中で必須なのです。

暴力はいけない!と言っている偽善者たちは、夢物語を語っているだけです。

僕も勿論、暴力を肯定しているわけではありません。むしろ僕は人を殴った事はありません。暴力は嫌いです。

でも、そんな僕でも、親に殴られて分かったことは沢山あります。

中学時代の先生で、頭がおかしい暴力教師がいました。

女子好きのヘンタイで、男子にはすぐ殴るようなキチガイでした。

そういった暴力教師は絶対に許せません。

その変態的な暴力と、躾である親の愛情暴力を一緒にしないでほしい。

と、僕はテレビコメンテータの偽善者、体罰反対の弱虫クズどもに言いたいですね。

体罰禁止の教育をしてきたからこそ、今の秩序の乱れが起きていると断言できます。

今やレストランや吉野家でもどこに行っても子供はスマホばかり見て親は注意しないし親もスマホゲームに夢中。こんな教育じゃ日本の未来は無い。

少々熱くなりましたが、悪い犯罪の窃盗には、暴力で対処し教育すべきです。

しかし次に説明する、本当の窃盗依存症の患者はまた違います。

もう一つが、このクレプトマニアと呼ばれる病的窃盗です。

社会的地位もそこそこあり、お金にも困っているわけではない。

それでもなぜか、窃盗・万引きを「無意識」にしてしまう。

本人は、窃盗は悪いと理解しています。

今これをやっちゃったら、そして見っかっちゃったら、社会的地位が終わるともわかっています。

悪いと分かっていて、自分が逮捕されたら迷惑かけてヤバいと理解しているのにもかかわらず、気が付けば快感を求め、スリルや刺激を求め、繰り返し窃盗や万引きをする。

これが、クレプトマニアなのです。

あれ?

何かと似ていませんか?

そう、僕のパチスロ依存である、夢遊病です。

無意識にスーパーで万引きをしてしまう。。。

成功した時は物凄く気持ちがいい。でも失敗したらその時やっと初めて後悔する。一度や二度ではなく、何度も何度も繰り返します。

まさにパチスロ依存症の夢遊病と同じです。

ハマったらダメだ。今月これ以上お金を使ったらダメだ。

分かってます。

本当はパチンコ屋に行きたくないんです。

打ちたい台が特にある訳じゃないんです。

でも、打ったら落ち着くんです。

お金を台に突っ込む自分がとっても落ち着くし、負ければ負けるほど、追いかけたくなるんです。

借金はだめなんだ…。分かってます。

借金すると、生活が苦しくなり返済遅れて色んな人に迷惑かけてしまう…分かってる。

でもやめられない

大負けしてお店を出た時に、初めて後悔します。

しかし何度も何度も繰り返しています。気が付けば心も体も財布ボロボロです。

それが、パチンコ・パチスロ依存症です。

ストレス解消のつもりが大負けして、もっとストレスを貯める。

でもなぜか次の日はまた勝てると思いこみ、何度も何度も借金をしてでもパチスロを打つことをやめれない。

使ってはいけないお金を使いこんでいく俺。

消費者金融で50万借りたカード、全額使い果たした。

更に契約した。そして銀行の証貸ローンも組んだ。

嘘をつきまくり、沢山お金を借りた。

そのお金でパチスロを打つ俺が好きだ。

これが、僕が蝕まれている脳内の病気、パチンコ・パチスロ依存症です。

似てませんか?クレプトマニアとパチンコ依存。

ギャンブル依存症とクレプトマニア

話が長くなりましたが、そんなクレプトマニア(窃盗依存症)の特集番組を見ていました。

その病院での取材で、患者にインタビューをしていました。

患者には、面白い共通点がありました。

一部の患者しか見ていませんから断定はできませんけれども。

悪い方の貧困層的な犯罪者の盗みではなく、無意識の病的な窃盗依存、クレプトマニアの方です。

インタビューされた2人は、何らかのスポーツなどで「トップレベルまで上り詰めた人たち」ということなんです。

まあこれには語弊がありますが、トップまで行かなくとも、何かに集中して取り組まさせられた人たち、というところでしょうか。

その人たちは、厳しいトレーニング、厳しい食事制限、体重管理に体系維持などなど…

その反動で、摂食障害過食嘔吐の病気も併発しています。

これをパチンカスに例えると…

  • 夢遊病(むゆうびょう:自分の意志ではないのにパチンコ屋に通う行為)
  • 借金依存(しゃっきんいそん:借金をしてでも当たるまで打ち続ける行為)
  • 虚言癖(きょげんへき:設定1を打っているのに設定6や!と嘘をつく行為)

などが併発していると僕は考えています。

ギャンブル依存症と、窃盗依存症。

パチンカスとクレプトマニア

これは、クレプトマニアたちだけの問題ではない、そう僕は思いました。

ギャンブル依存症を克服するためには、僕が5スロにハマれたように、1万円を使う事の金銭感覚

20スロで平気で5万円使いこむ事に対する恐怖心

この恐怖心を磨くことが大切なんだと思います。

たまには社会派のパチンカスを見てくださいね。