元パチンカスの借金まみれウェブライターが熱く語った

こんにちは。

パチンカス管理人こと、キチガイです。

こういったブログをやっていく中で、様々なネット系の仕事もしています。

仕事の関係で、

「フリーランスのウェブライターさんと知り合いたいな…」

と思った時があったのですが、運が良く、僕はとあるライターさんと知り合いました。

もう5年くらいの仲になります。

ずっとメールでやりとりしています。

ちなみに同い年で、彼は東京都の方。

僕は西日本の地方なので、まさに初めての関東(首都圏)の人との出会いでした。

色々なライティングの仕事とかもお願いするような仲になり、いつか飲みましょう的な仲です。

ちなみに、彼も元パチンカス、そして借金まみれ。

2人で借金の金額について熱く語り合ったりもしました。

ギャンブル依存症って、同じ想いを共有することが大切なんです。

彼、現在は地方競馬に熱中しており、まさに共にギャンブル依存症と闘うフリーランスです。

僕と会ったことは一度もないのに、親友と呼び合っています。

さて、そんな彼に、

 

「パチンカスさん、他にどんな記事書いたらいいですか?」

 

と質問されたことがありました。

そこで僕はこのブログを見せ

「僕、パチンカス管理人です。よかったら、パチンコ依存症について書いてみます?」

と言いました。

すると、喜んで書いてくれたのです。

その記事がパソコンの片隅に眠っていて、今発見しましたので、下記にアップしたいと思います。

いつものパチンカス管理人とは一味違う、文脈をお楽しみください。

(色付きなどは管理人が触ってます)

ギャンブル依存症ウェブライターの記事

合田常務、藤本社長、谷口社長、韓社長、加藤社長。

この名前を聞いて、ピンと来た方はプロのパチンカスでしょう。

この人たちは、パチンコ会社の社長たちですが、先日ニュースで

 

パチンコ依存症を正しく知ってもらおう!

 

という、啓蒙活動を5社が手を組んでスタートさせたようです。

 

 

パチンコ依存は、誰もが甘えから来る個人の問題と思っている方が多いですが、

 

歴とした神経の病気です。

 

要するに、

 

「辞めさせる」

 

ではなく

 

「治療する」

 

ことが本当の対処です。

しかし、消費者金融を利用するレベルの人間(僕たち)からしたら、コイツらパチンコ業界こそ許せませんよね。

パチンコ依存症になる理由は?

そもそも、パチンコ依存症になってしまう理由は何でしょうか?

私たちの脳は、快楽情報を発信し、それらをキャッチする部分で形成されている報酬回路という、神経回路が存在しています。

 

「一度、パチンコで当ててしまうと依存症になる」

 

と考えている方もいるようですが、

 

ビギナーズラックでは依存症にはなりません

 

それは、脳科学研究でもハッキリと分かっており、

 

パチンコでたまたま当てても

 

スパッと辞められる人はごまんといます

 

私たち人間は、「不確実性」という物事に興奮と快楽を感じるようで、あの大当たりを待っている時の

 

「どうよ!?

 

どうよ!?

 

リーチくるよ!

 

熱いよ!」

 

という感じがたまらないそうです。

 

さらに、ニアミス(激熱ハズレ)をすると、

 

当たった時のレベルと

 

同じような報酬度を

 

脳が得られる

 

ことも分かっています。

要するに、当たらなくても興奮中、ということです。

 

パチンコを打ち、熱いリーチを待っているだけで、もうたまらないのです。

 

こういった快情報は記憶として残ります。

 

あの音や風景、さらに臭いなど、こういった情報が記憶を刺激してドーパミンを出します。

 

これが、自宅や職場にいるのに、パチンコのことを考えると興奮しておかしくなってしまう理由です。

 

しかし、そうならない人もいます。なぜでしょうか?

 

ドーパミンのとある受容体がバグっている

 

実は、パチンコ依存症になりやすい人と、なりにくい人、というのが存在しているようです。

 

報酬回路はドーパミンというモノアミン神経伝達物質が関係しているのですが、ドーパミンが脳のベースから発信された時、さまざまな部位がそれをキャッチして、気分を良くしたり不安にしたりしています。

しかし、一般的な人とは違い、パチンコ依存症になりやすい人は、その経路で発生すべきとある受容体の遺伝子が無く、結果的にドーパミンをキャッチできないと言われているのです。

 

「それでは、あまり快く感じず、むしろ依存症にならないのでは?」

 

と、思ったパチンカスのアナタは、勘が鋭いですね。

 

さすが、パチンコで生計をたてようと思った時代があっただけある人です。

 

そうです。

 

だからこそ、普通の人が満足できる量の快刺激だけでは満足することができず、より強い刺激を求めてしまうのです。

 

求め続けて苦しむ

例えば、ハンバーガー依存の人がいたとします。

 

我々はハンバーガーを1個、2個食べたら満足します。

 

というか、1個でいいです。

 

しかし、依存症の人はその1個で我々と同じ満足度を得ることができず、2個、3個と食べ続けることになります。

 

これは、パチンコも一緒であり、なかなか快い気分になれずに何度も何度も打ち続けてしまうのです。

 

しかし、面白いのがここからです。

 

これら、ファストフード依存症の人は、満足できずに身体の具合が悪くなっていく症状があらわれてきます。

 

肥満症です。

 

もちろん、ハンバーガーを食べ過ぎれば当たり前だろ!と思って当然ですが、パチンコは違います。

 

何度も何度も繰り返していくにつれ、私たちの脳は耐性がついてしまうので、不満しか得られなくなっていきます。

 

すると、なぜか楽しいことをしているのに、心が苦しくなってきてイヤな気分になります。

 

鬱っぽくなりますが、自宅にいてもそれは治らずにパチ屋に行きたくなります。

 

これを繰り返していると、頭がおかしくなってきてしまい、最終的に借金を重ねて人生をダメにしてしまう、というわけですね。

 

ちなみに、アルコール中毒も近いところがありますし、タバコもそうですね。

 

これらは、報酬回路が一緒ですので、相乗効果で全ての依存になっているようです。

 

手が震えながら、パチンコ台でまわし、タバコを数箱すってお金が無くなるまでやり続けてしまう。

 

もちろんお金が無くなっても物足りず、消費者金融へ。

 

更にはクレジットカード、キャッシングです。

 

パチンコ屋にあるキャッシング機で、焦ったような表情で、お金をおろす君の姿…。

 

悲惨過ぎて、涙すら出てきません。

 

お前らの給与を下げろよ

さて、当初はパチンコ業界の依存症に対する組合について書こうとしておりましたが、少し長めにパチンコ依存症について考えてみました。

 

そもそも、このパチンコ依存症を助けたいとか、ギャンブル依存症啓蒙活動をしている合田常務、藤本社長、谷口社長、韓社長、加藤社長。

 

お前らの給与を下げれば、全ては解決するんだよ、ということを分かっていません。

 

もちろん、パチンコ屋の社員もです。

 

あんだけの電気代、土地代、給料を支払うのですから、そりゃあ来場者たちからお金を巻き上げなければ支払えません。

と、これはどのギャンブル依存症サイトなども言っている当たり前の意見です。

私が思うのは

全員薄給で、コンパクトな台を製造し、マックス1000円しか賭けられないとか、そういった安全でミニサイズのパチンコ業界を作っていくことしかありません。

お前ら、社員たちの給料が高過ぎるから、パチンコが害悪になっているだけなのです。

そのところを、パチンコ業界はちっとも分かっていません。

いくら啓蒙しても、無駄です。

頭の良いパチンカスもいるので、説明を理解できる人もいるでしょうが、パチンカスの大半マジでバカな人たちです。

回転数やデータには興味深々。

趣味はパチンコ、休日はパチンコ、勝ったら飲みに行こう。

大型二輪、大型自動車などの運転免許は取れるくせに、会社では工場の下っ端です。

パチンカスになってしまった人達は、自分が興味が無いことに、お金を使う脳はありません。

まとめ

とにかく、パチンコ産業に携わる奴ら全員!

 

お前らの給与10年分を国に返還しろ!

 

パチンコでの勝ち負けの金額に、税金を課せ!

 

その税金から、一定金額以上負け込んだ人たちに、返還しなさい。

 

これはパチンカスが語る最終警告だ!