パチンカス養分へ朗報&ギャンブルキチガイの希望
おはようございます養分です。
パチスロを辞めて3日が経ちました。
冬も終わって3月、桜のシーズンがやってきます。
僕は今、晴れやかな気分です。
なぜならば!
この3日間!
ピーワールドを見ていない!
からです。
毎日仕事中などにパソコンでP-WORLDをいつもみていましたが、ピーワールド依存症だったのかもしれません。
ピーワールドを見ないだけで、ここまで気分が良くなるんですね。
それだけ毎日パチスロの事ばかり考えていました。
他人のスランプグラフばかり気になっていました。
その行動がないだけで、もう僕はパチスロ依存症から立ち直ったのだと感じます。
パチンカス養分の為のテレビがゴールデンタイムにあっていた
そんなキチガイが今週どのような生活だったのかと言うと、仕事が終わって真っすぐ帰宅です。
メシが無い日(共働きなので)は老夫婦がやっている飯店でラーメン食って帰宅。個人タクシー運転手と共に。
そして犬の散歩をし、録画していた年末のテレビを見たりプレイステーション4をしたり。
22時くらいには風呂に入ってそのまま就寝です。
何とも健全な生活。
そんな中昨日、明石家さんま氏のテレビを久しぶりに見ました。
タイトルを言うならば
ギャンブルキチガイへの希望
です。
21時のゴールデンタイム。
普段はさんまのテレビは見ません。
さんまさんやテレビが好きとか嫌いとかではなく僕が考える事は毎日パチスロだったのでテレビ自体録画以外見ません。
リアルタイムなテレビ番組はニュースくらいは見ますけど、コロナ煽りや反日嫌がらせ報道ばかりでムカつくので天気予報見たら消します。
そんな僕がゲームをしながらさんまさんを見ていますと、なんと!
パチンカスの師匠
岡野陽一
が出ているではありませんか。
気になってゲームを中断し見ていました。
内容は、「借金がある芸人・クズ芸人」についてみたいなテーマでした。
見た人もいるかと思いますが、見ていない人に私目線で説明していきます。
- 知らない若手芸人⇒借金300万(ギャンブルをしない)
- 岡野陽一⇒借金1300万(ギャンブルキチガイ)
- 相席スタートの男⇒借金100万(ギャンブルをしない)
クズの生き様のようなトークテーマ。
非常に素晴らしい内容でしたが、加藤綾子(カトパン)は呆れていました。
可愛いですね。なんとキチガイと同い年です。
そして岡野陽一の借金が増えています。前は700万円でした。
そんな中!
普通はクズに対してブーイングの嵐ですが、学者のような先生がこう言っていました。
「彼らの方が健全です。むしろ岡野さん以外のお二方、ギャンブルをしてなくて借金はどういうことか。ギャンブルはしないのか?」
「ギャンブルがダメだ!みたいな日本人の社会的風潮は非常に良くない。むしろ逆。ギャンブルを非難する『自称健全』な人は、通帳に貯金だけをして使わないお金を眠らせているだけじゃないか。彼らの借金は社会を回しているし、お金を回している。最高じゃないか。」
「ギャンブルをしない人は人生損している。娯楽は人生で一番大切です。ギャンブルこそ人間にとって最高の娯楽。そが悪いという風潮に私は納得できない。」
ありがとう先生。
僕は、無理してギャンブル辞める必要なんかないのです。
お金の使い方がヘタクソなだけ。
そしてもう一人の女性の先生もこう擁護してました。
「ギャンブルをしない男と、ギャンブルをする男。どっちが人間的に魅力がありますか?私なら、ギャンブルをする男に人生を賭けてみたい。つまりギャンブルが好きな男性はカッコいいと思います。」
ありがとう先生。
このようにギャンブル擁護の学者たちが、熱く語っていました。
もちろん加藤綾子はドン引きです。
そして、岡野陽一にお金を貸しているという吉住(女芸人)は叫んでいました。
「この番組おかしい」
借金=自殺
今日伝えたかったのは以上です。
これはパチンカス養分にとって朗報だと思ったので書きました。
借金芸人はもちろんネタにしているので、何とも言えない気持ちです。
でも借金を踏み倒さず、きちんと仕事をして毎月返済しているのであれば、それは健全です。
別の専門家からはこのような意見もありました。
「借金を踏み倒した人は、借金を真面目に返済している人よりも自殺率が7倍」
なるほど。
借金を踏み倒す人間は悪い奴ばかりのイメージですが、実は心のどこかで死にたくなっているそうです。
人に迷惑を掛ければ、死にたくなるのです。
それを考えたら僕は借金キチガイでしたが、借金を踏み倒したことはありません。
6号機に4万も5万も突っ込んだら死にたくなります。
それは、何となく申し訳ないお金の使い方をしてしまっているからではないか?とさえ思いました。
生きててよかった。
借金苦に自殺したエピソード
思い出せば、僕の同級生の父親で自殺したのが2人います。
共に、借金苦から自殺でした。
一人は小学校の頃。
その父親は独立して自分で建設業をやっていたそうですが、事業が上手くいかず借金まみれになり自殺してました。(今でも彼とは飲み仲間)
酔うと過去の事を色々話してくれます。
借金取り(ヤクザのような?)にいつも追われているオヤジを亡くなる前に見ていたそうです。漫画の世界かて。
遺体は山の中で発見されたようです。自殺のショックは計り知れず、彼は小学校で心をふさぎこみ、中学の頃とんでもない不良になりました。もちろん暴走族です。
学校には来てませんし、アルバム写真は少年院のようなものでした。実際に窃盗や傷害、危険運転などで何度も問題を起こしています。
僕は真面目だったのでそのような人種ではありません。ただのパシリです。
しかし!
そんな彼は見事に更生。
15歳から真面目に働きだし、17歳で暴走族を卒業し、気が付けば好青年になりました。(18歳から車屋でヤナセに負けないくらいの高級外車の販売修理)
毎年死んだ父親の墓参りに行っています。人情に厚くとても良い奴です。20代の半ばは一時期荒れて、酔っぱらうと喧嘩っ早くなり他人に絡んでトラブルになったりしていました。本当に嫌でした。気が付くと彼の友達はどんどん減って居なくなりましたが、僕はそいつが不憫で友達はやめていません。しかし最近は酒癖も良いので大人になりました。いい友人関係です。ただ…。自殺って遺伝すると聞いて、彼の車屋の売り上げが落ち込んで悩んでいた時は、彼が思い詰めて自殺してしまうんじゃないかと不安になりました。
このように人の死は、いろんな人の人生を狂わせます。
もう一人の親父自殺は、ギャンブルです。
彼は中学時代の同級生ですが、真面目な人でしたが父親がパチンコに嵌って1000万円近く借金をしていたようで、自宅で首を吊って死にました。
相当なショックだったようです…。
何回か中学の頃、彼の家に遊びに行ったことがあったので家庭環境は知っていました。
本当に、ただただ普通の家庭でした。
父親は普通のサラリーマン。電気関係だったかな。安定していました。
母はパート。姉一人。綺麗なマンションです。僕らなんか貧乏団地なので、普通のマンションがとてもすごくきれいだったのを覚えています。
そんな同級生の彼はスポーツ万能、明るくてムードメーカー、人気者でした。
父が自殺していたのを知ったのは高校になってからです。
中学の頃父親が自殺したようですが、彼は一切顔に出さず隠していたのです。
そんな彼は高校を卒業して、地元を捨てて東京に行きました。
というのも聞いた話、彼の父親が自殺して借金が残り、母親はノイローゼで一家離散して彼のお姉さんが母の面倒を見て、彼は高校の部活(サッカー)の寮生活だったみたいです。
あんなに明るかった彼。
実は心に闇があったのです。
その後、彼は東京でギャンブル中毒になったと聞きました。友人にお金を無心する電話をかけ、お金を借りてはパチンコに嵌ったようです。
まさに親子、DNAです。
今では何をしているかはさっぱり分かりません。
一時期は噂で芸人になったと聞きましたが、真相は不明。
もう35歳なので売れないパチンカス借金芸人かもしれません。
そうでした。
僕の父親も毎日パチンコ、毎日夜23時帰宅でした。
ヤニでクサクサだったのを覚えていますし、車(ポンコツ軽自動車)に綾波レイのフィギュアがあった時はビビりました。
そして借金800万円が母親にバレて夫婦げんかしていたのを覚えています。
さっきの友人の親父、1000万円借金なども、よくそこまで借りれるな?と思いませんか。
当時は銀行融資が凄かったのです。
サラ金もそう。サラリーマンにもどんどん貸してくれていました。
今考えると恐ろしいですが、だから規制が入ったのです。
結局は、ギャンブルやる人の問題です。
ここで「ギャンブルが悪い!」という論争は筋違いと、さっきのさんまさんの学者は言っていました。
しかし一般的に考えると、テレビで学者の先生がギャンブルを擁護していたのは、世間は納得できないでしょう。
ギャンブル依存症反対!と言ってカジノ法案に反対する野党も多く居ます。
もちろんギャンブル依存症は危険です。
しかしギャンブルが悪いという風潮じゃなく、健全なギャンブルの仕方などを教育すべきではないでしょうか?
ギャンブルと付き合っていく教育。
性教育も同じです。
それを考えると僕個人的にはパチンコ店は廃止すべきで、全て国営でやってほしいと思います。
日常的に日本独自のギャンブルなどを堂々と出来るようすべきです。
例えば相撲、野球などをサッカーTOTOくじのようにするとか。
さすがに反発喰らうでしょうけど、完全に独立した機関で健全にやってくれれば楽しいのではないかと思います。
だって闇でやってる相撲賭博・野球賭博・甲子園など無くならないんですから。
ヤクザ屋さんがやっているのを国営で、ジャパニーズカジノがあっても良いと思います。
花札・将棋・囲碁・賽など。
麻雀とかも気軽に打てるような国営施設があっても面白いと思います。
入場料と参加費払って、試合数決めて、他人と勝負。
賞金でも良いですし、お金を賭けて勝負する。みたいな。
今は個人経営で雀荘はたくさんありますけど、国が全部仕切ってやってくれれば絶対楽しいですよね。トラブルもなさそうですし。
1000年前とか江戸時代とかには賭博は厳しく処刑された例もあるようですが、教育をすればもっと寛容になるのではないかと考えます。
少々話がぶっとびましたが、昨日のテレビを見て思ったので書き残しておこうと思った次第です。
とにかく!
僕らギャンブルキチガイは
異常
ではなく
健全
だったのです。
ギャンブルキチガイは希望を持ってこれから生きて行きましょう。
そしてピーワールドを見ない生活を心がけましょう。
以上パチンカスにとっての希望と朗報でした。
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